毛乳頭と脱毛の原因

毛乳頭と脱毛の原因

毛乳頭の中には毛細血管が入り込み、また毛包のまわりにも毛細血管が張り巡らされて、毛母細胞が分裂するために必要な栄養分を補給しています、毛幹や毛根鞘などが形成されるためには、アミノ酸やヌクレオチド、脂質や糖が大量に必要で、それらは血管によって運ばれてきますから、血行が悪くなることは、毛髪にとって危険信号です。

 

ただ、頭皮全体の血流低下が男性型脱毛の主原因かというとそうは言い切れない部分もありそうです。

 

例えば、後頭部や側頭部の皮膚を薄毛の進んだ前頭部や頭頂部に移植すると、そこでは脱毛が見られなくなるという結果があります。もし、薄毛の進行が血行の善し悪しによって決まるのだとしたらこの現象は説明がつかなくなってしまいます。

 

血行以外にも次のようなことが原因で脱毛が起こると考えれています。

 

●亜鉛不足:人間の体は、代謝のために、クロム、マンガン、鉄、亜鉛などの金属を必要としています。これらが不足すると、糖、タンパク質、脂肪の代謝に異常をきたします。特に亜鉛が少なくなると脱毛しやすくなると言われています。

 

●自己免疫:人間の体には、外から侵入してきたものを攻撃する免疫システムが備わっています。ところが、その役割を受け持っているリンパ球のT細胞が時として、自分の体の組織を敵と見誤って攻撃してきます。毛母細胞もしばしばその標的になることがあり、そのために脱毛を起こすことがあります。

 

●コレステロール:コレステロールは血管を詰まらせてしまいます。その結果、毛細血管の血流が悪くなり、毛母細胞が栄養を受け取れなくなって、髪が育たなくなります。

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